剣盾で弱体化も、なお人気No.1!
ミミッキュの「のろい」を使った育成論!
特性「ばけのかわ」でお馴染みのポケモン、ミミッキュ。
初登場したサンムーンよりかは剣盾で弱体化されている特性ですが、その点についても後ほど詳しくお話しします。
今回は「のろい」を使ったミミッキュの型を、努力値の振り方などの情報も含めて、紹介していきます!
ミミッキュの基本的なデータを紹介!
この章ではミミッキュの基本的な情報をまとめていきます。
名前 ミミッキュ
タイプ1 ゴースト
タイプ2 フェアリー
特性 ばけのかわ
特性の「ばけのかわ」は1回だけ相手の技のダメージを軽減するというもの。
特性が発動したときのダメージは、最大HPの8分の1に軽減されます。
そしてミミッキュの弱点について。
ばつぐん(×4) なし
ばつぐん(×2) ゴースト・はがね
いまひとつ(×0.5) なし
いまひとつ(×0.25) むし
こうかなし(×0) ノーマル・かくとう・ドラゴン
4倍がかかる弱点がないというのも人気に秘密。
効果なしが3つもあるというのも特徴です。
ここからは種族値。
HP 55
攻撃 90
防御 80
特攻 50
特防 105
素早 96
素早さが高いことと「ばけのかわ」の相性がとてもいいんです。
その特性があることもあって、HPは少し少ない気がしますね。
特性「ばけのかわ」について
ここからはミミッキュの育成で欠かせない、特性についてお話していきます。
ミミッキュが持っている特性、「ばけのかわ」ですが、この特性がミミッキュの強さの秘訣になっています。
特性「ばけのかわ」の効果としては、ミミッキュが場に出てから一回目に受けるダメージを、ミミッキュの最大HPの8分の1にして受ける、という効果です。
少々言葉だと分かりにくいかもしれませんが、要するに、場に出てから一発で即死するということが無くなるわけです。
いわば「天然きあいのタスキ」。
「天然みがわり」ともいえるでしょう。
でも即死のダメージを食らったとしても、最大HPの8分の1しか受けないので、「きあいのタスキ」よりも有能だとも捉えられます。
この「ばけのかわ」ですが、ミミッキュが初めて登場した作品の、サンムーンの時はもっと強力でした。
サンムーン時代の「ばけのかわ」は、8分の1どころか一つのダメージを受けなかったのです。
流石にそれだと無敵すぎるので、今作の剣盾では少々の弱体化が入ったわけですね。
ミミッキュ育成論!「のろい」を使用した型を紹介!
ゴーストタイプの技である「のろい」を使用した型。
ミミッキュは型が色々あるため場に出した時点でも、中々型が相手に読まれないという利点があります。
そんな型が多いミミッキュですが、今回紹介する「のろい」を使用した型を使っているプレイヤーは多いようです。
「ばけのかわ」×「のろい」を使ったミミッキュの育成論、必見です!
「のろい」型の基本情報
特性 ばけのかわ
性格 ようき
持ち物 フィラのみ
努力値 HP:4 攻撃:252 防御:0 特攻:0 特防:0 素早さ:252
実数値 131-142-100-×ー125-162
そして覚えさせる技は以下の通り。
- じゃれつく
- のろい
- いたみわけ
- みがわり
ポイントとしては「のろい」を使って低速のポケモンで固めたパーティーを崩せるという点。
そしてもう一つは、技を一つ「でんじは」に入れ替え、攻撃技を切っていくという作戦です。
詳しい解説を紹介!
今回の型では「のろい」という技を軸としています。
「のろい」のダメージを相手が嫌がり交代や回復技をしてくる場合があります。
その場合でも冷静に対処できるのがこの型の長所で、粘る相手には「みがわり」を出し、自分のHPが少ないところで「いたみわけ」。
そうすることでミミッキュの回復と相手への大ダメージの両方を一度に行うことが可能になります。
相手にまんべんなくダメージを与えていくことができることが特徴で、人気の秘密でもあります。
しかしこの1匹で相手のすべてのポケモンを倒す、ということは少々難しいかと思われます。
ミミッキュである程度のダメージを与えた後に、続くポケモンで抜いていく、という形が好まれる型です。
前座という立ち位置が理想でしょう。
最後にゴーストタイプの技である「のろい」についてお話しますが、これは自分のHPを半分にする代わりに、毎ターン相手に相手の最大HPの4分の1を与えるという効果があります。
事実上は4ターン耐えられれば相手は倒れるということですね。
この「のろい」型のミミッキュの場合には、カビゴンやサザンドラとパーティーを組むと相性が良いです。
まとめ
今回はポケットモンスター剣盾でのミミッキュについて、紹介しました。
特性「ばけのかわ」を使用した育成論で、「のろい」を軸とした育成論をおすすめしました。
努力値や相性の良いポケモンなど、基本的な情報も盛り込んだので、ぜひ「のろい」型のミミッキュ、育ててみてはいかがでしょうか。