チョモランマの【初心者向け麻雀ブログ】

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【麻雀はじめの一歩】リャンメンってなに?最もアガりやすい形をおぼえよう

麻雀初心者の方に向け、アガるために最初に覚えてほしいのが、「リャンメン待ち」という形です。

漢字で書くと「両面」ですので、日本人でもなじみのある言葉だと言えますね。

アガりをグッと近くするための「リャンメン待ち」の知識と、その周辺知識についても一緒に押さえてしまいましょう!

 

 

 

両面(リャンメン)待ちってなに?両隣の数字を待つ形

麻雀というのは、14枚の牌を用いて、「役」と作ってアガりを目指すゲームです。

また、「この牌がくればアガれる!」というあと一歩の状況を「テンパイ」と呼び、テンパイの形によって「リャンメン待ち」や「カンチャン待ち」、「ペンチャン待ち」というように呼ばれます。

 

 

 

上記の画像は、いわゆるテンパイの状態で、ピンズの「3・4」で待っている状態。

ピンズの「3・4」で待っているということは、ピンズの「2」か「5」がくれば、アガることができますね。

この待ちの形こそ、リャンメン待ちと呼ばれるものです。

 

「もう1つ牌が足りれば面子が出来上がる」という状態を塔子(ターツ)と呼びますが、数牌が「3・4」「6・7」のように、両隣のどちらかの牌が来れば塔子が出来上がるという状態が、リャンメン待ちです。

 

「あと1つで面子が出来上がる」=ターツの状態!

上記でも説明した通り、「もう1つ目当ての牌が来れば面子が出来上がる」という状態を、「塔子」と書いて「ターツ」と呼びます。

 

「6・7」と揃っていれば、「5」か「8」をツモることで面子ができますから、「6・7」のブロックはターツと言えますし、「5・7」とある場合にも「6」をツモれば面子ができますから、「5・7」のブロックもターツと言えます。

 

待ちの形がリャンメンだろうがカンチャンだろうがペンチャンだろうが、「あと1つで面子になる」という状態のブロックを、ターツと呼ぶわけですね。

 

急に出てきた「カンチャン」や「ペンチャン」という言葉に、「なんだそれ」と感じた方もいるでしょう。

次の章では、リャンメン以外の待ち形についても解説していきます。

 

待ち方はリャンメンだけじゃない!カンチャン待ちやペンチャン待ち

ピンズを「7・8」と持っている場合には、「6」か「9」をツモれば面子が出来上がりますから、リャンメン待ちと言えますよね。

しかし、「5・7」や「1・2」というように、ターツではあるもののリャンメン待ちの形ではない、という場合もありますよね。

これらを「カンチャン待ち」や「ペンチャン待ち」と呼んでいます。

 

【カンチャン待ち】間が抜けた形の待ち形

 

 

上記画像を見てみると、テンパイをしていますが、待ち牌となっているのはソウズの「6」だけ。

ソウズの「5・7」のターツが完成すればアガることができるということですが、この真ん中の数字が空いている状態で待つ形を、カンチャン待ちと呼んでいます。

例を上げると、「1・3」や「4・6」などがありますね。

 

【ペンチャン待ち】数牌の端っこ2つを持っている形

上記画像もテンパイをしている形ですが、今度はマンズが「1・2」と並んでいて、マンズの「3」を待っている状態ですね。

連続した数字が並んでターツとなっているので、本来はリャンメン待ちとなるはずですが、数字が端2つのものですので待ち牌が2つではなく1つになっています。

この形を、ペンチャン待ちと呼ぶわけですね。

 

リャンメン待ちの亜種、「亜リャンメン」なる形もある

ちょっぴり変わったリャンメンの形というのも存在していて、「亜リャンメン」と呼ばれるものがあります。

 

 

 

「6・6・7・8」というように、リャンメン待ちに雀頭がくっついたような形のブロックを、亜リャンメンと呼んでいます。

「6・6」を雀頭とし、「7・8」のリャンメン待ちとすることもできますし、「6」をひとつ捨てることで、「6・7・8」の面子とすることも可能です。

 

しかし、雀頭をリャンメン待ちの形とする場合には注意が必要で、すでに自分が「6」を2枚持っているため、純粋なリャンメン待ちよりも待ち牌の残し枚数が少なくなってしまうのです。

ただの「7・8」というリャンメン待ちであれば、待ち牌は「6」と「9」でそれぞれ最大4枚ありますから、残し枚数は最大で8枚となります。

しかし、亜リャンメンとなる場合には、すでに「6」を2枚自分で持ってしまっているため、「6」の残り枚数は最大でも2枚となり、「8」と合わせても最大で6枚となってしまいます。

 

純粋なリャンメン待ちと亜リャンメンを比べると、アガりやすいさは「リャンメン>亜リャンメン」となりますね。

 

リャンメン待ちの習得は、麻雀はじめの一歩!【まとめ】

「4・5」のように、待ち牌が2種類ある待ち形をリャンメン待ちと呼んでいて、そのほかにもカンチャン待ちやペンチャン待ちなど、様々な形があります。

特に亜リャンメンの形は、理解しておくと自分の手を色々な形で見ることができ、よりアガりに近づくことでしょう。